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そらまめてっちゃん

「そらまめ」は腎臓の形を連想させるもので、「てっちゃん」は幼いころからのあだ名です。私の腎臓は二度の手術でかなり削られ、もはやそらまめとは呼び難い状況ですが、私の母が名付けてくれたこの名称を大事に使わせてもらうことにしました。
年齢50代、身長174cm、体重67kg
毎日の減塩健康生活で標準体型を維持しています。

プロフィール

東京都在住。父、母と3人暮らし。離婚歴あり。

2011年7月、39歳のときに腎ガンを患い、右腎の半分以上を摘除。その7年後の46歳の時には、左腎への転移が発覚し、ふたたび手術(2018年5月)。早期発見のためこちらも部分摘除を予定しましたが、腫瘍の位置が悪く開腹後に全摘となりました。

残された右腎が正常に機能しており、人工透析は免れましたが、食事制限が必要となりました。1日につき塩分が6gまで、たんぱく質が50gまでに制限されるなか、それまで”マッチョ”となるべく飲んでいたプロテインを止め、大好きな外食ラーメンを週3度から月1度に減らしました。

2015年の4月に脱サラし、フリーランスに移行。働き過ぎと不摂生により痛めてしまった体をケアし、健康な生活を送ることを決意。不本意にもガンの再発は生じましたが、これまでのケアが不十分だったものと反省し、透析とならず食事制限にとどまったのも何かの運命と考えるようにしました。

2018年5月現在で、クレアチニン値が2.8mg/dL、eGFR値が21。
<追記>2022年5月現在では、クレアチニン値1.8mg/dL、eGFR値33に改善しました。

主治医からは、食事制限さえ守っていれば70歳までは問題なしと言われましたが、なにせ腎臓が極端に小さいですから、今後はリスクとの戦いです。更なる再発のリスク、機能低下のリスク、合併症のリスクなどなど様々なリスクが立ちはだかります。

人生を「腎生」に置き換え、これからも奮闘していきます。

ブログを始めたきっかけ

国内には、透析患者数が30万人以上、慢性腎臓病(CKD)の人が1300万人以上いると言われます。成人の8人に1人がCKDなのだそうです。まず、この数字の大きさに大変驚きました。国内だけでもこんなにたくさんの腎臓を患っている人達がいるのです。私の場合、厳密には腎臓病患者ではありませんが、私と同じような境遇にある人が、日本にそして世界にたくさんいるという現実を知りました。

腎臓病で腎機能が低下すると、塩分は一日5~6g、たんぱく質は体重の6~8掛けといった、塩分やたんぱく質の摂取制限が課されます。場合によっては、水分、カリウム、リンの制限をすることもあります。また、腎臓病だけでなく、心疾患など他の病気でも食事制限となるケースがあります。

いまや健康食品はあちこちのお店で扱われるようになりましたが、腎臓病向けに特化したお店はそう多くありません。インターネットでは、「無塩ドットコム」などの専門サイトが活用されており、大変ありがたい存在となりつつあります。

腎臓病患者の多くが高齢者です。CKD患者の4割以上が80代、全体の9割を60代以上が占めています。高齢の方は若い方に比べるとインターネットになじみが少なく、減塩、低たんぱくの優れた商品がネットで提供され、しかも簡単に入手できることを知らない人も多いのではないでしょうか?

本ブログは、腎臓病などで食事制限を課された皆様に向けて、少しでもお役に立てる”減塩・低たんぱく”情報を提供するために立ち上げたものです。多くの腎臓病患者、そして多くの健康志向の人に貢献できるプラットフォームとなることを目指しています

ブログの方針

患者さんとそのご家族の方にわかりやすく信頼できる情報を提供します!

本ブログは、健康志向の方も含め、幅広い層の方が利用可能だと思いますが、基本的には腎臓病を患っている人に向けた情報が中心となります。ネットが見られない方々には、そのご家族がサポートしていただくことで、有意義な情報を入手できると考えます。

販売元のコピーではなく、自分自身が実際に使ってみた感想などをご提供するとともに、類似商品との味や成分の比較、減塩料理のレシピなどについて随時ご紹介していきます。

 

 

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