そうめんを存分に食べたい!無塩そうめんに減塩のめんつゆ

セット商品

夏といえばやっぱりそうめん!
暑い夏を乗り切るのに欠かせない食べものです。

この ”そうめん”
見た目も味もさっぱりしていますが、めんには通常しっかりと塩分が含まれております

そして ”めんつゆ”
これにはたいてい多くの塩分が含まれます。

なので、一見さっぱりとした食品ですが、めんとつゆの合わせ技でKOされないよう注意せねばなりません。

そうめんを安心かつ存分に食べたい・・・。

今回はそんな方々にオススメしたい記事です。

目 次

無塩そうめんと減塩だしつゆ

播州打ち込み無塩そうめん

まずは、はりま製麺社の無塩そうめんを紹介します。

通常のめんだと、乾めん100gあたり3.5~4.0gの食塩が入っています。ゆでると塩分はある程度湯に溶け出しますが、8割が抜けるとしても0.8g程度は摂取することになります。
(参考:45歳で脳出血になった男の記録

これに対し、無塩そうめんには食塩は全く使用されておりません。素材自体のナトリウムが多少含まれますが、食塩相当量に直しても乾めん100gあたりの0.0gですから、正真正銘の無塩です。

ただし、たんぱく質の量には注意です。乾めん100gあたり9.0g含まれますので、通常のそうめんとほとんど変わりありません。

塩ぬき屋の50%減塩だしつゆ

次に、塩ぬき屋の50%減塩だしつゆです。

食塩だけでなく、カリウムやリンもカットし、国産のかつお節を使った無添加つゆ。腎臓疾患をお持ちの方や高血圧の方には特にありがたい調味料なのです。

代表的なつゆを例に、比較表をつくってみました。

塩ぬき屋の50%減塩だしつゆ 桃屋のつゆ キッコーマン 濃いだし本つゆ
濃縮率 5倍 2倍 4倍
つゆ:水 1:4 1:1 1:3
食塩相当量 8.7g 7.1g 13.3g
希釈後の食塩相当量 1.74g 3.55g 3.33g
たんぱく質量 5.7g 5.2g 4.0g
希釈後のたんぱく質量 1.1g 2.6g 1.0g

※グラム量は、いずれも100mLあたりの量。

商品により濃縮率が違いますので、希釈後に直して比較しました。そうしますと、塩ぬき屋のめんつゆは、やはりジャスト50%塩分カットでした。たんぱく質は、桃屋のつゆよりは少ないですが、キッコーマンの濃いだし本つゆとは同等です。

化学調味料、着色料、保存料が一切無添加なので安心・安全に使えますね。

無塩そうめんと50%減塩だしつゆのみで十分おいしい

そうめんには薬味だけのご家庭も多いと思いますが、我が家はつけ合わせが結構あります。野菜天ぷら、キュウリ、トマト、錦糸卵などいろいろと入れるのが習慣化しています。つけ合わせが野菜だけなら、塩分やたんぱく質の増加分は限られます。

それと大根おろし。麺つゆに入れるとボリュームが増し、辛さもパンチとなって私は好きです。

無塩そうめんは食べていて確かに塩分を感じませんが、本当にさっぱりしています。そうめんは、そもそも喉ごしを楽しむ食べ物のようにも感じますので、やはりお味としては、めんつゆの方が気になるところです。

塩ぬき屋の減塩だしつゆは、塩分がどうのこうのというより、ごく単純においしいつゆです。幼いころ、桃屋のつゆにはじめて出会ったときのような感動を覚えました。何よりヘルシーで香りもよく、何度使っても飽きがありません。

めんつゆでなく、”だしつゆ”との表示ですので、めんつゆ以外の用途でもいろいろな料理に使え、我が家では重宝しています。

材料(2人分)

無塩そうめん 200g
万能ねぎ 適量
きざみのり 適量
大根おろし 50g
50%減塩だしつゆ 小さじ4杯

※天ぷらは含みません。

栄養成分値(1人分)

エネルギー 塩分 たんぱく質 カリウム
388kcal 1.7g 10.3g 109mg

めんつゆは、あくまで減塩食品ですので塩分の摂り過ぎには注意しましょう。一食分の量をあらかじめ決めておき、使用の際はさじではかりとるように心がけましょう

購入にあたっての注意点

播州打ち込み無塩そうめんの1袋の内容量は200gです。無塩ドットコムでは10袋セットか20袋セットが用意されています。塩ぬき屋の50%減塩だしつゆは1本の容量が500mLです。

これら、そうめんとだしつゆをセットで買うとお得感は増します。扱われているセット商品は、そうめん5袋+だしつゆ1本です。別々に購入するよりも数十円~100円程度お安くなっているようです。

まとめ

以上、無塩そうめんと減塩だしつゆについて、食べた感想も込みでお届けしました。

通常のそうめんに通常のめんつゆの組み合わせだと、1食あたりに摂取する塩分量は4gを超えてしまいますが、無塩のそうめんに減塩のめんつゆだと2g以下におさえられます。

1日3食のうちのどれかをこれらの食品にすると、このアドバンテージをほかの食事に当てることができます。

たんぱく質も約10gですので、この量を守ればまったく問題はありません。

そうめんをセット購入し、たくさん残したまま暑い夏が終わっても、その後は「にゅうめん」として利用できます。我が家にもたくさんストックがあり、当分のあいだは食べられそうな感じです。

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