減塩調味料を使うメリットや注意点について

減塩調味料

先日、私と同じく塩分制限中のお友達から減塩商品を使う理由を問われ、当たり前のように使っていた私は意表をつかれました。

あらためて考えてみると、減塩商品を使わなくても塩分を減らした料理をつくることは可能です。事実、そのお友達は減塩の食材はいっさい使わずに、塩分制限を守っていらっしゃるようで、減塩商品の割高感をむしろ気にされているとのことでした。たしかに、塩分はさじ加減で決められますし、食べる量を減らすことも減塩になりますので、割高な減塩商品をあえて使う必要はないとの考えにも納得できます。

しかし、減塩商品を使うメリットは確実にありますので、そこを改めて整理しなおしてみました。メリットと併せて注意点についてもまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

減塩調味料を使うメリットと注意点

まず減塩商品は大きく減塩調味料と減塩食品の2つに分けられます。

調味料は、料理の「さしすせそ」すなわち、砂糖、塩、酢、醤油、味噌が代表的ですが、料理の味をととのえる意味では、ケチャップ、ソース、ドレッシング、マヨネーズなども含みます。一方、減塩食品は、減塩調味料以外のたとえば、レトルト製品、お菓子、ラーメン、スープ、魚を使った加工食品などを指します。

今回は減塩調味料を中心にメリットと注意点を以下お示しします。

塩分制限を守りやすくなる

減塩調味料の減塩率は商品によって違いますが、だいたい50%前後の商品が多いです。最初から半分近く塩分がカットされるので、塩分制限が必要な方でしたら制限値は守りやすいです。

それ以上に重要なのは量り取る習慣を身につけること。減塩調味料でも大量に使ってしまえば減塩になりませんので、計画的に使うよう心がけることが大切です。

逆に、しっかりと量を守って使える方なら、減塩調味料ではなく通常の調味料を使って減塩することも可能です。

素材にも配慮されている

減塩調味料には、素材や無添加にこだわった商品が数多くあります。国産の素材のみを使った醤油であったり、化学調味料一切無添加のケチャップであったり、腎臓病患者向けのリン・カリウムをカットした麺つゆであったり、減塩するだけでなく安心安全にも配慮されている傾向があります。

そして、減塩調味料は素材の安心をもたらすだけでなく、うまみが効いておいしいものも増えてきました。減塩はおいしくないと思われている方もいますが、決してそんなことはありません。減塩は慣れです。減塩に慣れるとむしろ通常の調味料が塩辛く感じられます。

素材”と”うまみ”、これら2つの良さが減塩調味料には備わっています。

値段もお手頃になってきた

減塩調味料は一般に値段が高い傾向にあることは確かです。なぜなら、出来上がった製品から塩分を取り除く手間が入るからです。また、塩分が少ない分、うまみを出すための上質な素材にこだわったり、安心安全のため国産素材に限定したりすると、どうしてもコストがかかってしまいます。それでも最近は、減塩醤油などを中心として、通常の調味料と遜色ないほど手ごろな価格帯の商品も出てきました。

昨今の健康ブームは減塩商品に追い風と考えていますが、インフレで軒並み物価が上昇する局面では逆風になります。こういった経済面を考慮すれば、減塩調味料と通常の調味料の使い分けも有効でしょう。例えば、減塩醤油をベースとしながらも、大量に料理をつくる際は通常の調味料を少なめに使うとかすれば、コスパは改善されるはずです。

おわりに

”減塩食材は必要なのか?”というお友達の声掛けは、”減塩商品を使う理由は何か?”という、そもそも論をあらためて考えなおす良いきっかけをいただいたように思います。

その問いへ答えとして、①塩分制限を守りやすくなる ②素材にも配慮されている ③値段もお手頃になってきた、これら3つの点からお話しさせていただきました。加えて、減塩に慣れるきっかけとなることもこれを選ぶ理由と考えています。

たしかに減塩の仕方は人それぞれ。減塩商品ありきではなく自分に合った方法で対処できればそれで良いとも思います。しかしながら、通常の食材だけで塩分を制限するのも案外大変なものです。その点、減塩商品は最初から大きく塩分をカットしてくれるので、制限値を楽に達成させてくれます。

もちろん調味料を使わないという手段もあります。担当の管理栄養士さんからも、調味料を使わないのが減塩の定番だと言われました。が、これに対する反発心がこのブログのスタートになっています。

私のように、ケチャップ大好き、マヨ大好きという方には、少しでも参考になれば幸いです。

 

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